2023/01/29

四代目・大和辰之

攻:子鹿望(興津和幸) 受:大和辰之(佐藤拓也)

ストーリー性:★★★☆☆

エロ:★★★☆☆

さとたくさん受けローラー作戦継続中。失恋傷心中のヤクザの四代目が福岡へ修行に出され、酒の勢いで行きずりのイケメンと一夜を共にした後、彼が実は自分の隠れストーカーだったことを知って戦慄するも、情熱的に懐いてくる彼にほだされてゆくお話です。当て馬役の櫓木(別の組の構成員、声は新垣樽助さん)と辰之の絡みもがっつりあるので、この辺が地雷な方はご注意を。

原作未読なので、音声だけでは何が起こっているかちょっと分かりにくいのですが、話についていけないほどではありません。攻め役の興津さんは、望のわんこ系ストーカーな可愛らしい面と、辰之を守ろうとする武闘派な雄々しい面のいずれも魅力的に演じてくださいました。難しい役を難しいと思わせない演技でまとめてみせるところは、いつもながら流石です。

受け役の佐藤さんは、ガラは悪いけれど懐が深くてしなやかで美しい、理想的なまでの男前受けでした。役柄に合わせた低い話し声も、官能的な喘ぎ声も、どちらもぞくぞくします。佐藤さんは元が「それっぽい」声というわけではないのに、ヤンキーや筋者の喋り方が妙に似合ってセクシーです。

エロは、率直に言って頻度の割に若干物足りない印象です。フェードアウトが早いからでしょうか。でも、抱いているときですらへたれている興津さんの演技と、抱かれているときですら凛々しいさとたくさんの演技は聴きごたえ十分ですし、珍しくべたっとしたヤンデレ役の新垣さんの演技も堪能できるので、個人的にはリピートもありです。

男子迷路

攻:児玉中(羽多野渉) 受:星野心(立花慎之介)

攻:大貫まさみ(安元洋貴) 受:楚川達人(野島裕史)

攻:伴内肯一(鈴木達央) 受:猿谷人志(梶裕貴)

攻:大山のぶや(岸尾だいすけ) 受:伴内要一(鳥海浩輔)

ストーリー性:★★★★☆

エロ:★★★☆☆

4組のCPの物語がリレーのように展開されるオムニバス形式の作品。1CPごとの時間は短めですが、物語同士の相関性もあるため薄味になりすぎないところが好きでした。理数系大学生、バーテンダー、スタイリスト、塾講師、DK、大学職員など、設定はそこまで奇抜でもないのに濃ゆいキャラたちの悲喜こもごもが面白おかしく、そして愛おしかったです。

それぞれCPのテイストが異なり、どれも素晴らしいので、比べるのは難しい……とはいえ、個人的に一番推せるのは1組目の児玉×心でしょうか。こんなに可愛さを前面に押し出した立花さんの演技は初めて拝聴したので、大変きゅんといたしました。児玉への好きを伝え続けて、届いてはいるのに応えてはもらえなくて、それでも好きで、いっぱいいっぱいな心は応援したくなります。とっくに好きになっているのに、追いかけさせたいとか思っている児玉は結構ひどい奴ですが、羽多野さんの柔和な声とややへたれた演技のお陰で憎めない感じに仕上がっています。他にも、翻弄しようと思っていた相手に入れ込んでしまい、素直に言うことを聞く子になってしまった安元さん演じるまさみも可愛かったですし、鳥海さんのオネエっぽい演技も圧巻でした。

エロはCPによって差がありますし、分量的にはそこまで多くないと思いますが、最初の2組の立花さんと野島さんがとんでもなくエロいので、体感は星4つくらいです()。立花さんは幼くすら聞こえる喘ぎ声で背徳感ありますし、野島さんはフランス語交じりの喘ぎが色っぽい(この点は賛否両論のようですが、個人的にはプラス要素と捉えました)。インパクトとしては4組目のどんでん返しが抜群でした。あんな愛らしい攻め喘ぎ聞いたことないよ。。()

sick -シック-

攻:須藤圭人(鳥海浩輔) 受:岸祥太(村瀬歩) ストーリー性:★★☆☆☆ エロ:★★★★☆ 資産家の家に生まれ、容姿や対人スキルにも恵まれた大学生が、同じゼミのどんくさい院生にちょっかいをかけるうち惹かれてゆき、多少強引に事を運びはするものの最終的には想いを遂げる...