攻:矢野雪路(田丸篤志) 受:志筑順(佐藤拓也)
ストーリー性:★★★★☆
エロ:★☆☆☆☆
原作既読です。澄谷ゼニコ先生は、もとはBLレーベルでない作品を読んでファンになった漫画家さんですが、BLも傑作ぞろい。本作は、同じ市民吹奏楽団に所属する、王子様のようなフルート奏者とただれたバリトンサックス奏者が、友人ですらないところから利害の一致でセフレになり、いつしか恋に落ち、それを自覚して育ててゆくお話です。ストーリーメインなので、エロは微量ですが、原作大好きな身としては満足でした。
本作が音声化すると決まったとき、攻め役田丸さん、受け役佐藤さんというキャスティングに大興奮しました。もちろん個別にも好きな声優さんたちですが、個人的に入れ込んでいるアプリゲーム「A3!」で、CP要素匂わせが多い組み合わせの一つである高遠丞(CV佐藤さん)×月岡紬(CV田丸さん)と中の人が同じ、しかも受け攻め逆というのがたまりませんでした。もちろん、A3!はBLゲームではありませんので、公式にCP表記はありませんが。
田丸さんは誰にでも優しいふわふわした感じが良くお似合いでしたし、さとたくさんは素晴らしい男前受けでした。コミカルなシーンはくすりと笑えて、切ないシーンは胸が痛くなる仕上がりになっており、芸達者なメインのお二人がしっかり引っ張ってくださっている感じです。BL作品にしては女性キャラが目立っているところも、ストーリーとして無理がないのでそれほど気になりません。
冒頭で触れたとおり、エロは微量。でも、行為の回想には多少の喘ぎ声や色っぽい台詞が入るので、どきっとします。こんなちょこっとでも、聴いていて恥ずかしくなるくらいセクシーなさとたくさんの声が憎い。あとやっぱり、紬が丞を抱いているみたいな感じがして、一粒で二度おいしかったです(笑)。
澄谷先生のBLでは、ほのぼの微エロ「かわにさざなみ」も相当好きなので、いつか音声化するといいなと思っております。
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