攻?:ヴィクトル・ニキフォロフ(諏訪部順一) 受?:勝生勇利(豊永利行)
ストーリー性:★★★★★
エロ:★☆☆☆☆
なぜこれがBLレーベルではないの?とあっけにとられるほど、腐女子への爆裂供給をかました伝説のアニメ作品。初出場のグランプリファイナルで大失敗し、傷心のまま九州の実家に帰り、進退を考えることになった崖っぷちスケーターの勇利が、幼少時からの憧れのスケーター・ヴィクトルのプログラムを戯れに滑ったところを幼馴染みが撮影し、その動画が世界的な反響を呼んだことで歯車が回り始め……という、男子フィギュアスケートを題材にしたシンデレラストーリーです。
こちら、雲の上だと思っていたチャンピオンが押しかけコーチとして来て、一緒にスケート界の頂点を目指すことになるという話ですので、勇利とヴィクトルの関係は名目上「師弟愛」として描かれています。しかし……しかし!ただの師匠が、弟子が泣いているところを見て「キスでもすればいいのかい」と言ったり、出番直前のリンク脇で手の甲をエロティックに撫でたり、会心の演技の後にリンクへ押し倒すほどの勢いで抱きついたりしますかね?しかも最後のやつは、キスしているようにも見えるというおまけつき。対する弟子も、「エロス」をテーマにした演技の最中にものっそいアピールを師匠にしたり、お守りと称してペアリングを贈ったり……もう末永く爆発しろという思いしかありません。
声優さんはと言えば、ヴィクトル役の諏訪部さんは色気と茶目っ気のバランスが絶妙ですし、勇利役の豊永さんは柔らかな声がまさに「魔性のカツ丼」で、上質の萌えを提供してくださっています。メインの二人以外の声優さんも豪華で、BLの主役級も担った経験のある方々が多くキャスティングされております。特に内山昂輝さん演じるユーリ・プリセツキーや、小野賢章さん演じるピチット・チュラノンは、勇利に気があるようなそぶりも見られ、メインCP外の妄想もはかどります。
BLレーベルではありませんので、公式エロはないですが、ヴィクトルの手つきがやらしいのと(笑)、最初にコーチとして押しかけて来たときに裸の付き合いがあったので、一応ゼロではない扱いといたしました。ただ、エロなんかなくても、お腹いっぱいな気持ちになるのがこの作品の本当に怖いところで。見どころばかりではありますが、個人的には月9みたいな空港のシーンと、別れ話(笑)をされて師匠がぼろ泣きするシーンがお勧めです。
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