攻:藤井貴博(新垣樽助) 受:古藤多郎(佐藤拓也)
ストーリー性:★★★★★
エロ:★★★★☆
高校時代にセフレから恋人へ発展した二人が大学進学・就職の転機を迎えるとともに、攻めが不慮の事故に見舞われ、記憶喪失になってしまうところから始まり、馴れ初めなどの回想を交えつつ、二人が二人なりに大切なものを取り戻すまでを描く感動作。切なさとエロの両方を堪能できる、幅広い層にお勧めしたい作品です。
攻め役の新垣さんは、頭を打つ事故で2年分の記憶を失う、すなわち多郎のことを認識してはいるが恋人だったことは覚えていない、という難しい役どころを、力みのない演技で自然に聴かせてくださいました。途中で多郎の妹のことが好きだと勘違いするなど迷走するところも、愛嬌のある台詞回しでするっと聴けます。クライマックスの絞り出すような告白には胸が震えました。
受け役のさとたくさん、最高過ぎてもうどうしたら良いか分かりません。タバコは吸うわ下ネタばかり言うわのマイルドゲスかと思いきや、実は攻めに対して全身全霊を捧げる健気キャラを、こんなに魅力的に聴かせる声と演技が他にあるでしょうか。攻めに恋人である事実を明かせない中でも、滲み出てしまう愛おしさが感じられる台詞の数々に泣かされます。
エロは回想部分含め、なかなかのボリューム。本番に至らない濃厚なペッティング(抜き合い)なども含めれば相当の回数が入っており、さとたくさんの喘ぎが死ぬほど好きな人間には満足度の高い内容でした。ただし、おまけトラックにリバ描写があるので、受け攻め固定派の方は要注意です。
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