攻:立花寅一(平川大輔) 受:麻倉通忠(松岡禎丞)
エロ:★★☆☆☆
攻め役の平川さんは、柔らかな声質を活かしたどこまでも優しく紳士的な攻めで、受けへの気持ちは隠さないのに決して押し付けないという立花の性格がきっちり音声化されていました。平川さんのどこか雅なお声は、作品の時代背景にもよく似合うような気がします。
受け役の松岡さんは、出自の複雑さから性愛的なものに嫌悪を抱いている役柄でしたが、少年っぽさの残るお声が純情さを醸し出していて違和感なく聴けました。とことん蓮っ葉な役もお手の物なのに、こういう役も愛らしく魅せられる演技力に脱帽です。
エロは控えめではありますが、関東大震災後5年経って再会した二人の濡れ場が濃厚なので、個人的にはそれだけで感極まってしまいました。平川さんの包み込むような攻め喘ぎと、苦しそうなのに幸せそうな松岡さんの受け喘ぎでご飯3杯いける。
余談ですが、キャストトークでの、「感情の流れが止められなくてナレーション部分を読めなくなったときがあった」という趣旨の松岡さんのコメントにじーんとしてしまいました。それほど入り込んで聴き手に届けようとしてくださっていることに感謝。
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