2022/06/12

眠り男と恋男

攻:ロイス(新垣樽助) 受:ジュード(佐藤拓也)

ストーリー性:★★★☆☆

エロ:★★★★★

ちょっと色褪せた6070年代のロードムービーのような、スタイリッシュで抒情的な作品。なんとなく、Netflixドラマ「Black Mirror」の珠玉の百合エピソード、「San Junipero」を思い出しました。睡眠時に無差別性行動に走る病気を患ったロイスと、その仕事仲間でありながらロイスに思いを寄せ、病気の症状と知りつつ夜な夜な黙って抱かれているジュードの、心の機微と身体の交わりについてのお話。めちゃくちゃエロい、でもそれだけじゃない、だからリピートしたくなる、そんな作品です。

攻め役の新垣さん、あまり物事を深刻にとらえすぎない役柄を、ゆるい声で演じていらっしゃって、愛すべき攻めでした。まだジュードと正面から向き合っていなかった段階で、彼の昔の恋人?が現れて嫉妬するお芝居が絶妙に可愛かったです。

受け役の佐藤さんの声は、こういう男前健気受けと本当に相性がいいですね。さとたくさんが受けの作品をほぼローラーしているのですが、こちらの作品も例にもれず素晴らしいです。かっこよくて可愛くて、ロイスへの秘めた想いの表現は切なくて、名演でした。

エロは、1トラックに最低1回本番が入るという充実ぶり。無意識でジュードを抱いているときのロイスには台詞がないため、新垣さんは吐息や言葉にならない声のみでの参戦ですが、それでも、というかむしろそれが余計に色っぽいです。対するさとたくさんは、ロイス、ロイスと好きな相手の名前を呼びまくりで可愛いのなんの。もちろん、恋人になってからのラブラブエッチも最高です。

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sick -シック-

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