2022/06/05

さよならアルファ

攻:長谷川はるか(村瀬歩・小野友樹) 受:神宮寺千夏(佐藤拓也)

ストーリー性:★★★☆☆

エロ:★★☆☆☆

ショタおに×オメガバースという興味深い設定に惹かれて聴いた作品。原作未読です。自分をαと思い込んでいたΩの千夏が、運命の番であるはるかのピンチを救う形で出会い、傍にいたいがために身体的な無理を重ね、一度は離れることを余儀なくされたものの、必ず一緒になろうという約束を胸に、二人は11年越しの再会を果たし……という少女漫画全開のときめきストーリー。出会うのが早すぎた運命の番、というと悲劇的な響きですが、はるかがショタのうちはいたって健全なお付き合いのみなので背徳感もなく、文句なしのハッピーエンドでまるっと救われるお話しです。

攻め役のはるかは、少年時代を村瀬さんが、成長してからを小野さんが演じていらっしゃいますが、まーお二人とも素晴らしい。千夏を無邪気に慕う小学生はるかの声は、村瀬さんのいつもの可愛らしさに幼さが加わって、千夏でなくても悶え死ぬレベル。対して11年後の大学生はるかは、おのゆーさんのスパダリ臭ぷんぷんな甘い声で、千夏でなくても腰が砕けそうです。

受け役のさとたくさんは、成績優秀、品行方正な千夏のイメージに違わないイケボですが、はるかに対してはIQだだ下がりでへにゃへにゃなところも丁寧に表現してくださっています。抑制剤の飲みすぎで体調を崩しながらもはるかに会いに行く健気さや、はるかに「彼氏」と言われて「婚約者」と訂正してしまういじらしさが、もうほんとたまらないです。

エロは、はるかが小学生だった頃の千夏の自慰と、はるかの成長後に限られるものの、後者はとことん幸せそうで、聴いている方も満たされた気持ちになりました。こう言ってはなんですが、さとたくさんとおのゆーさんの絡みは、いつも安心して聴けて、でもいつも心を揺さぶられます。聴き手を物語の世界に引きずり込んでくれるお二人の声と演技だからこその、珠玉の濡れ場です。

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sick -シック-

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